2012年12月03日

フローリングのお手入れ、ワックスのポイント

住林ショールーム感謝祭で教えていただいた住まいのお手入れ法ですface02

フローリングは毎日歩いたりする時のかかとのまさつや擦り傷で、すりへってくる。
また、紫外線や結露のような水分があったりすると、カサカサになってくる。
キッチンの油汚れも付着する。
そこで、ワックスで表面に層を作り、ダメージを受けとめるキラキラ
ワックスすることで、フローリングの基材を長く良く保つ。

ワックスのポイントは、塗る前までの段階!!
塗り方を均一に、とか気にするよりも、塗る前までにいかに汚れをとるかで、仕上がりが違うicon10

①ほこりを除く

②キッチン油、体からの脂汚れを取るためにも、中性洗剤を使って拭き掃除
 バケツにキッチン洗剤等を少しいれて、雑巾を硬く絞って拭く。

③水ぶきをする
 洗剤の成分を取るために、洗剤が乾かないうちに、固く絞った雑巾で拭く。

④そして それを乾かす
 30分程。扇風機を使ったり、冬は暖房を使ったりすると効率的。

その後ワックスを塗る。天気の良い日がよい。
最初の3年はしっかりと半年に1度ワックスをする。
その後は1年に1度ぐらい。
塗り重ねると、完全に汚れを除けない。塗り重ねで除所に黒ずんでくる。

だから、本来は6,7回で、一旦ワックスをはがす作業を入れ、その後塗りなおすとよい。
剥離剤は売っているが、素人がやるのはめちゃくちゃ大変icon11
もしやるなら、広範囲を一気にではなく、ちょっとずつの範囲をはがして移動、を繰り返す方法が良い。
1m~2ぐらいの面積ごとに除去剤をスポンジタワシなどに含ませて、たっぷり塗る。
ワックスを溶かすために5分ほど放置する。
白く浮いたら雑巾で拭きとる。
水ぶきを2回以上する。
床を30分以上乾燥させてから、ワックスへ

またフローリングが濃い色の場合、油汚れが目立ちにくいので注意。
その上にワックスしてしまうと黒ずむ。
目立ってなくてもしっかり中性洗剤で拭く。

ワックスの基本は半年に1度だが、仕様頻度の低い部屋はもっと間をあけても良い。
目で見た感じでツヤがなくなったら、などで判断を。

ワックスではなく、日常のお手入れ
①掃除機や乾式フロアワイパーでゴミやホコリを除く

②全面を固く絞った雑巾で水ぶき。
 ゴシゴシではなく、一定方向に拭くのがコツ
 床を濡らしすぎないよう注意!

②で取り除けない汚れがある時
中性洗剤を使用 バケツに中性洗剤で固く絞った雑巾で拭く
洗剤を使用した場合は、その成分を残さないために、もう一度水ぶき
洗剤の成分が残ると、黒ずみの原因になる恐れがある。

週1回のお手入れ
・全面を中性洗剤拭き
・スリッパの底の拭き掃除

リスダンケミカルさん、スリーエスコーポレーションさんがご説明してくださいました。
半年に1度のこととはいえ・・・
フロアコーティングできてたらどんなにラクだったかicon11
宝くじ当たったら、コーティングしたいですface02icon10

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Posted by イエズキ at 16:29Comments(0)リビング